運送業の経営者の皆様、本日もお疲れ様です。
最近、「軽貨物ドライバーが急増している」「黒ナンバーの車をよく見るようになった」と感じませんか? トラック(一般貨物)をメインで経営されている方の中には、**「軽貨物って最近よく聞くけど、実際どうなの?」**と思っている人も少なからずいると思うので、今回は行政書士の実務目線も交えて解説しようと思います。
1. 緑ナンバー(一般貨物)と黒ナンバー(軽貨物)の決定的な違い
我々が苦労して維持している「一般貨物自動車運送事業」は、厳しい要件(資金、車両5台以上、運行管理者など)をクリアして取得する「許可制」です。
一方、軽貨物(貨物軽自動車運送事業)は**「届出制」です。 極端な話、車検対応の軽バン(または一定の要件を満たした軽乗用車)と車庫さえあれば、運輸支局に書類を出すだけでその日のうちに黒ナンバーを取得でき、即日開業できてしまいます。** 資金要件も、運行管理者の選任義務もありません。この「圧倒的な参入障壁の低さ」が、軽貨物事業者が急増している最大の理由です。
2. なぜ今、軽貨物なのか?(市場の動向)
我々トラック事業者がB to B(企業間物流)や幹線輸送を担うのに対し、軽貨物の主戦場は**「ラストワンマイル(最終拠点から個人宅などへの配送)」**です。
ネット通販(EC)の爆発的な拡大により、このラストワンマイルの荷物量がパンク状態になっています。大手の宅配会社だけでは到底配りきれないため、「個人事業主の軽貨物ドライバー」に業務委託として荷物を流すビジネスモデルが完全に定着しました。 つまり、我々トラック事業者とパイを奪い合う「脅威」というよりは、**「全く別の戦場で起きている特需」**と言えます。
3. 一般貨物の会社が「軽貨物」を併設するメリット
実は、一般貨物の許可を持っている会社が、自社の事業に「軽貨物の届出」を追加するケースが増えています(手続き自体は非常に簡単です)。
- 「4t車で行くほどではない、ちょっとした緊急のチャーター便」
- 「小回りが利かないと入れない納品先への対応」
こういった案件を取りこぼさないため、営業所に軽バンを1〜2台置いておくのは、経営戦略として非常に有効です。維持費(税金や高速代)もトラックに比べて圧倒的に安く済みます。
4. 個人でもスマホ一つで仕事が取れる時代
そして、この軽貨物業界で今一番大きなムーブメントを起こしているのが、**「ギグワーク(単発の業務委託)」**という働き方です。
昔のように、運送会社の下請けに入って安い運賃でこき使われる……という形ではなく、今はスマホのアプリから直接大手の荷物(仕事)を受注できる仕組みが整っています。 その代表格が**「Amazon Flex(Amazonフレックス)」**です。
- シフトは完全自由(アプリで好きな時間帯を選ぶだけ)
- 営業や価格交渉は一切不要(報酬が事前に決まっている)
- 黒ナンバーの軽自動車とスマホがあれば即日スタート
もし、貴社の周りで「運送業で独立してみたい」「手っ取り早く個人で稼ぐ方法を探している」という方がいれば、間違いなくこの仕組みが一番の近道です。 また、自社で遊んでいる軽バンがあるなら、社長ご自身や空き時間のスタッフで「今のラストワンマイル業界はどうなっているのか?」をリサーチする目的で登録してみるのも面白いかもしれません。
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まとめ:軽貨物の機動力を自社の武器にするか
軽貨物は、我々トラック運送事業者から見ても「機動力」と「手軽さ」という面で非常に魅力的なツールです。 「ウチはトラックの会社だから」と線を引くのではなく、お客様の細かいニーズに応えるための武器として、軽バンを活用してみるのも一つの手ではないでしょうか。
「自社にも軽貨物部門を追加したい」経営者様へ
「今の一般貨物の許可に加えて、軽貨物の届出もしておきたい」 「遊んでいる軽バンを黒ナンバーに変更する手続きをお願いしたい」
そんな時は、運送業専門の行政書士である私にご相談ください。 本業の配車や経営に専念していただいている間に、面倒な役所への届出やナンバー変更手続きをスピーディに代行いたします。
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この記事を書いた行政書士
岩本 哲也
運送会社の現場と経営に携わる現役の行政書士。
配車・契約・運賃交渉など、運送会社のリアルな課題を
法律と現場の両面から解説しています。
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